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トラブルにあわないためのインプラントガイド > もし手術後に異常を感じたら > 鼻の周りの違和感

鼻の周りの違和感

「鼻から頬にかけての感覚がおかしくなった」というケースでは、"上顎洞炎"が疑われます。

私たちの上顎の上方は鼻に通じていますが、そこに"上顎洞"という空洞があります。

歯やインプラントの先端はこの部分に接しているために、いったん炎症を起こすとこの空洞にも炎症が広がってしまう可能性があります。

それが起こると「何となく鼻から頬にかけての感覚がいつもと違う・・・・・・」から始まって鼻づまりや頭痛、歯の痛み、目の奥の痛み、鼻からの膿などという自覚症状として現れることが多いようで、症状がひどい場合にはインプラントを外して耳鼻科での治療を行なうこともあります。

この病気は一般には"蓄膿症"とも言われ、"蓄膿症"が反対にインプラントに悪影響を及ぼすこともあります。

奥歯の虫歯が原因となっている"上顎洞炎"は全体の1割から2割程度で、ほとんどは鼻の粘膜の異常が原因だと言われますが、「奥歯に深い虫歯はないか」というのを調べて原因となっていることが判明したら抜歯が行なわれます。

その後、抜歯したときにできた穴から上顎洞に消毒薬を入れて洗浄が行なわれます。

また、鼻粘膜の炎症が原因の場合は投薬を行なって症状が治まるまで待ちますが、重度の場合は耳鼻科での外科的手術が必要になることもあります。

以上が主な原因だと言われていますが、まれにインプラントのために骨を増やす"サイナスリフト"や"ソケットリフト"などという手術の際に細菌に感染してしまって"上顎洞炎"を引き起こしているとケースもあるようです。

いずれにしても鼻や頬の辺りに違和感があるような場合には、できるだけ早く歯科医に診てもらうようにしましょう。

特に忙しい人は、「歯とは位置的にも違うから関係ないだろう、もっと様子を見てから・・・・・・」などと誤った自己診断をしてしまいがちですが、放置しておくことによってと治療費がかさんでくるだけでなく、治療期間も長引いてしまうことにもなりかねないので気をつけましょう。

トラブルにあわないためのインプラントガイドは、インプラントについて解説しています。

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