インプラントの技術を学ぶためにアメリカに渡ったインプラントの専門家たちによると、再生歯科医療に関しても先駆的役割を担ってきたアメリカでも、かつてはひどい消毒体制で手術後に患者が何日も"痛み"や"腫れ"に苦しむのは普通だったようです。
患者も消毒体制の悪さが原因で痛んだり腫れたりするのではなく、インプラントとはこういうものだと納得していたようです。
現在インプラントの手術で一番重要視されているのは、この"消毒・滅菌"体制がちゃんと整っているかということで、通常の治療を行なうのとは違う別スペースを設けて行なわれるのが理想であるようですが、そういうスペースをとれなかったとしても、現代の水準できちんとした"消毒・滅菌"が行なわれている限りは"痛み"や"腫れ"が生じるというようなことはないようです。
インプラント後の"痛み"や"腫れ"は、治療本数が少ない場合はほとんどないようですが、インプラントを挿入する部分の骨を増やすための"骨移植"や"サイナスリフト"、"GBR"といった処置もいっしょに行った場合は"腫れ"が生じることがあります。
これは、2日目をピークに通常長くても1週間程度で治まります。
またその間に"痛み"を伴う場合もありますが、これに関しては鎮静剤が処方されるために気にならない人が多いようですが"腫れ"同様に2日目を過ぎたころから治まっていきます。
ただ、1週間たっても"痛み"が続く場合は"骨のやけど"が考えられるので、医師に連絡をとって診てもらう必要があります。
これはインプラント体を埋め込むための穴を開けるときに起こったもので、薬で症状を鎮めて様子をみて、治まらないようであればインプラントを外して治療が行なわれます。
インプラントを埋め込む部分の骨が硬い人の場合、医師はやけどを起こさないように細心の注意を払って処置を行いますが、穴を作るのに時間がかかってまれに骨が熱をもってしまうことがあるからです。
また、インプラントを埋め込んだり骨を増大させる治療を行なう際には骨に直接触れることになりますが、骨というのは外気に触れるとそれ自体が"腫れ"の原因になるのだそうです。
トラブルにあわないためのインプラントガイドは、インプラントについて解説しています。
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